株式会社ドリームネッツ

地方のリアル書店が電子書店を開設！
ドリームネッツの電子書店開設プラットフォーム「wook（ウック）」採用

インターネットアプリケーションの企画・開発の株式会社ドリームネッツ（広島県福山市/代表取締役：井上一成、以下 ドリームネッツ）が2010年6月より提供を開始している電子書店開設のプラットフォームシステム「wook（ウック）」（http://wook.jp/）がこのたび、地元備後地域で１５店舗の書店を展開している株式会社啓文社（広島県尾道市/代表取締役：手塚淳三、以下 啓文社）の新規事業となる自費出版サービスに採用、紙の書籍の出版と電子書籍の出版を合わせた新しいハイブリッド型自費出版サービスが開始となりました。

啓文社では以前より、書籍の自費出版に関するお問合せが多くあり、こうしたニーズに対応すべく新規事業として自費出版の支援サービスを開始することになりました。
サービス内容としては

• (1) 紙の書籍での自費出版
• (2) 紙の書籍と電子書籍での自費出版
• (3) 電子書籍のみの自費出版

を展開します。

(1)の場合…

紙の書籍を作成し、出版します。書籍は啓文社各店でも販売をします。

(2)の場合…

紙の書籍と作成するのと同時に、電子書籍も作成します。紙の書籍は啓文社各店で販売、電子書籍は啓文社電子書籍サイトに掲載、インターネット上で書籍のPR、販売を行います。

(3)の場合…

電子書籍を作成し、啓文社電子書籍サイトに掲載、インターネット上で書籍のPR、販売を行います。

本サービス内の“電子書籍での書籍出版”に部分において、啓文社はドリームネッツが提供する電子書店出版サービスの「wook」を利用し、「wook」サービス内に啓文社専用の電子書籍サイト「啓文社ウック」（http://keibunsha.wook.jp/）を開設、そのサイトを起点とし、インターネット上での電子書籍を公開・販売までを実現します。

ドリームネッツの「wook」は、原稿（PDFファイルやテキストデータ）を登録すると自動的に原稿を変換し、インターネット上で閲覧できる電子書籍を作成します。また、電子書籍の作成と同時に、書籍を紹介するwebページも自動構築される仕組みとなっており、決済機能も標準搭載しています。電子書籍の作成からインターネット上での公開、書籍のPR、販売までの電子書籍出版に関わる全ての機能をクラウド型で提供しているので、低コストかつスピーディに電子出版ビジネスを開始することができる点が特長です。また、「wook」で出版した電子書籍はPCだけではなく、iPhone・iPad・Androidなどの携帯端末でも閲覧することができます。これらの点を評価していただき、このたび啓文社の新規事業ツールとして「wook」が採用されました。

〔wook概要〕

• 名称：電子書店出店サービス「wook」（ウック）
• サービス開始日：2010年6月10日（木）
• 対象ユーザー：個人、出版社、一般企業
• 登録ブック数：946タイトル（2011年2月21日現在）
• PC、iPad、iPhoneでの閲覧に対応（※Androidは2011年3月対応予定）
• ご利用料金：
  （個人ユーザー）
  決済機能あり　容量1GB、月額1,000円（年額12,000円）、初期費用0円
  （法人ユーザー）
  決済機能なし　容量１GB、月額9,500円(年額114,000円)、初期費用5万円
  決済機能あり　容量１GB、月額15,000円(年額180,000円)、初期費用5万円
  ※容量5GB、50GB、100GBのプランもご用意しています。
  ※電子書籍の作成を当社にて代行する「スポットプラン」(基本料金1冊5万円)もあります。
• 販売目標：出店数（書店数）1,000書店、登録ブック数50,000タイトル（2011年9月末まで）

※詳細は添付ファイルをご覧ください。
ニュースリリース：PDF（2.4MB）