
オークション運用に関わる一連の業務フローを改善
運用業務の効率化に繋がったオークションシステム構築事例
株式会社エンパワー様https://daikichi-auction.com/
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- #中古品買取
- #BtoB
- #業務の効率化
買取専門店「大吉」のFC展開を行う株式会社エンパワー様が運営するブランド品買取り販売日本トップクラスのオークションサイト。
今後の業務規模拡大に伴い、マンパワーで行っていた業務の改善、誰でもスムーズに使えるシステムとセキュリティ強化の課題を解決するため、
サイトのリニューアルとシステム化を行いました。
これにより、出品・落札、請求などの基本的な流れからその後の商品発送まで、一連の動作をシームレスに繋げ、業務を効率化します。
課題・背景
マンパワーで行ってる業務を見直しシステム化することによって、スタッフの負担や作業ミスの原因を軽減、業務の大幅な効率化を目指しました。
また、今後の業務拡大を見据えて、誰でもスムーズに使えるシステムとセキュリティ強化が課題となっています。
ご要望
- 人的ミスを防ぎながら業務効率化を図りたい
- 今後の業務拡大を見据え、セキュリティを強化したい
- UIの向上を図り、ユーザーを増やしたい
私たちがご提案したこと
01出品・落札商品の
細やかなデータ連携
これまでExcelで管理していた出品・落札商品の情報を、APIを通じて既存の営業管理システムとも連携。APIを使ったスムーズなデータ連携により、出品時の検品〜写真登録から落札後のピッキング〜発送まで、商品のステータスをすべてリアルタイムで可視化。これにより、商品の状況把握や各システム間のデータ連携が格段に効率化され、業務フロー全体の利便性の向上に繋がりました。
02UI改善で利便性が向上し、
ユーザーの意思決定をサポート
刻々と変化する競り状況をすぐに把握できるよう、残り時間の表示や詳細画面のUIを改善しました。ユーザーは必要な情報を瞬時に理解し、迷うことなく入札の意思決定ができるようになります。さらに、大会後に交渉が必要な商品の件数や、未払いの請求書もサイト上で簡単に確認可能に。これにより、結果として運営側の問い合わせ対応コスト削減にも繋がっています。
03担当者の役割に応じた
ユーザロール設定で
セキュリティを向上
オークション運用業務は、「出品前の検品〜写真登録」、「大会終了後の交渉業務」、「落札確定後のピッキング〜発送処理」など多岐に渡り、それぞれに個別の担当者が業務を担当しています。 本システムの管理画面では、担当者ごとにユーザーロール設定を細分化。担当者に必要な機能のみを表示することで、情報漏洩のリスクを低減し、セキュリティを大幅に強化しました。 また、業務外の機能への誤操作を防ぎ、担当者が自身の業務に集中できる環境を構築。結果として、作業効率が向上し、人的ミスの削減にも繋がります。


